僕の人生における「盛大な勘違い」と、笑うしかない日常についてお話しします。
1. 僕は「HSP(繊細さん)」だと思っていた
最近、仕事のゴタゴタや家庭のトラブルが重なり、僕はボロボロでした。
「なんでこんなに生きづらいんだろう。きっと、僕は心が綺麗すぎて、周りの刺激を敏感に受け取ってしまう**HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)**なんだ。そうに違いない。」
そう自分を納得させ、癒やしと答えを求めて病院へ向かいました。
2. 医師の無慈悲な(?)一言
先生に、いかに自分が繊細で、周囲の刺激がしんどいかを切々と訴えました。
「先生、僕…繊細さんなんですよね?」
優しく頷いてくれるのを期待した僕に、先生は食い気味に言いました。
「あ、繊細さんではないですね。話してる感じ、ADHDですよ?」
僕「……えっ?」
まさかの診断。繊細どころか、脳内が常にフルスロットルで暴走しているだけでした。
それから体験談の本を読み漁ったのですが、もう、当てはまりすぎて笑うしかありません。
3. 【検証】朝5時半に起きれば遅刻しないのか?
ADHDあるあるの中でも、僕を最も苦しめているのが**「時間が守れない」**こと。
現在29歳。未だに週1で遅刻します。
会社からは「近くに引っ越せ」「あと5分早く出ろ」と言われます。
やってますよ。なんなら僕は、始業が8時30分なのに、5時30分に起きていますから。
「3時間あれば、さすがの僕でも余裕で間に合うはず!」
…そう思っていた時期が、僕にもありました。
4. 恐怖の「空白の3時間」
5時30分にパチっと目が覚める。ここまでは完璧。
しかし、ここから「脳内の多動」が牙を剥きます。
• スマホの罠: 時刻を確認しようとスマホを手に取る。「あ、ログボもらわなきゃ」「スマートニュースの通知が気になる…」はい、1時間経過。
• 洗面台の魔物: スマホを遠ざけて顔を洗いにいく。「…あれ、洗面所の隅、汚れてるな」。気づけば無心で掃除開始。
**「今じゃないだろ!」**と自分でも思うんです。でも、止まれないんです。
5. 結末:世界が時をかける
ふと時計を見ると、8時10分。
会社まで車で30分。
僕「なんで!!? 3時間どこ行ったの!!?」
結局、半泣きで車を飛ばし、週1恒例の遅刻が確定します。
会社で「何時に起きてるの?」と聞かれ、「5時半です」と答えた時の上司の「嘘だろ…」という顔が忘れられません。
あとがき
自分を「繊細」だと思っていたあの頃が懐かしいです。
今は、自分のこの「笑っちゃうくらいの不器用さ」とどう付き合っていくか、心理学の本を読みながら模索中です。
同じような悩みを持つ皆さん、安心してください。
5時半に起きても、遅刻するやつはここにいます。


